高貴寺山林整備活動
2018年4月13日
- 活動時間:10時~14:45時
- 天候:晴
- 参加者:17名
本日の作業
本日 天気がよく、心地よくすがすがしく楽しく作業できた。
- サクラ山 登り道 階段補修(ステップ補修)
- 裏山 次期施業箇所選定のための踏査(GPSによる地図作成)
横桟、止め杭など伐採しながら作業 ⇒ ほぼ終了
作業風景
高貴寺境内
サクラ山
2018年5月18日
- 活動時間:10時~15時
- 天候:晴
- 参加者:17名
本日の作業予定
- サクラ山頂上付近の階段整備
- 例年実施しているスギ・ヒノキの胸高直径の計測
- サクラ山向かった左側の未整備部分の常緑樹(アオキ等)の伐採
- 高貴寺所有林の境界線を副住職と共に歩き、調査する。
午前の作業
- 6名にてヒノキ18本、スギ林下部18本、上部18本の胸高直径を計測した。
- 残りの人員にてサクラ山頂上付近の階段の整備作業を実施。
- 副住職の都合がつかず、境界線調査は次回以降に延期することになった。
午後の作業
- 引き続きサクラ山頂上付近の階段整備を実施、サクラ山の階段整備作業は終了した。
- サクラ山向かった左側の未整備部分の常緑樹(アオキ等)の伐採。
- イベント用にスギ・ヒノキ林の倒木整理後のヒノキ丸太を持ち帰った。
作業風景
本日撮影した花の写真
2018年9月14日
- 活動時間:10時~14時20分
- 天候:薄曇り時々小雨
- 参加者:14名
午前の作業
- 全員で庫裡裏山に向かい、台風の被害状況を調査した。
- 裏山への作業通路には孟宗竹が倒れていたが、フィールドであるヒノキの人工林 にはこれといって台風の被害は見当たらなかった。
- 倒れていた竹や倒れていたヒノキは、長さ1.2mに切り落として子供 の工作用に持ち帰った。
午後の作業
- サクラ山への作業通路に至る幅約1.5mの山道は、台風時の風の通路になった のか大径木の樹木や竹が倒れ、チェーンソーによる後処理が開始されていた。
- サクラ山および作業通路には台風の被害がほとんど見られず、ラッキーであった。
- サクラ山から尾根伝いにヒノキやスギの人工林に向かった。
- 胸高直径を計測しているヒノキやスギの人工林は、昨年の地滑りで地肌が出て いるものの、今回の台風による倒木等は見られなかった。しかし今後長雨等に 降られれば斜面の表層崩壊と倒木が危惧される。
- 金堂の横から参道を登り奥の院まで歩を進めた。奥の院前は昨年発生した 斜面の崩壊の跡が生々しく、倒木の被害も大規模であった。
- 小雨が降り出したので2時15分頃庫裡に戻り、本日の活動を終了した。
作業風景
2018年10月19日
- 活動時間:10時~14時30分
- 天候:晴
- 参加者:12名
本日の作業
- サクラ山 下部および東奥ヒノキ林沿いの間伐、下刈り。
- 西側登り道沿いの小灌木の伐採 ⇒ 登り道よりの見通しが良くなった。
- 下部の伐採 ⇒ 勾配がきつく作業があまり進まない。
作業風景
2018年11月16日
- 活動時間:10時~14時50分
- 天候: 晴時々薄曇り
- 参加者:13名
本日の作業
全員でサクラ山に入り以下の作業を行った
- 下草刈りとサクラ以外の樹木の間伐。
- 間伐せずに残す樹木のマーキング(白ひもを幹にゆるく巻き付けた)
- 作業道の整備(歩行時の事故を防ぐため作業道に積もった落ち葉を掃った)
備考
- 副住職さんと今後の作業についてすり合わせをする予定であったが、昼食をサクラ 山でとったこともあり、途中で寺にこられた副住職さんと会えなかった。 今後の作業内容や作業場所のすり合わせを次回2月8日に行いたい旨、副住職さんに お願いすることにした。
- サクラ山で多くのサクラの幹が黒ずんでいるのに気が付いた。ざっと本数をあたる と35本にも及び、現場でGoogle検索した限りではスス病かコウヤク病と推測され た。その原因と対策の必要性等につき、今後調査・検討を行うことにした。
次回の予定
- 作業予定;サクラ山の残工事。ヒノキの枝打ち。教育実習生受入(最終受入日)。
- その他;今後の高貴寺での施業についての、副住職さんとの打ち合わせ。
作業風景
2019年2月8日
- 活動時間:10時~14時45分
- 天候: 晴時々曇り
- 参加者:16名
本日の作業
- 午前
- 全員で庫裡裏山に向かい、今後の施業が可能であるかの確認を含めた視察を行う。
- 裏山の視察を終え、桜山へ向かう。膏薬病対策を行うグループ&雑木・灌木の伐採等の手入れを行うグループに分かれ施業を実施。
- 作業道の整備(歩行時の事故を防ぐため作業道に積もった落ち葉を掃いた)。
- 午後
- サクラ山下部の人工林帯での作業、カスミザクラについた膏薬病の除去作業を実施。
裏山は、高貴寺の歴代住職の墓地が並んでいた。花崗岩が風化した真砂土が災いし非常に土砂崩れを起こしやすい状況であった。
次回の予定
- ヒノキ林(山頂付近)のヒノキの間伐、枝打ち。
- 状況により登り道階段補修材の採取加工(カシ類で横桟止め用杭、横桟材)。
作業風景
庫裡裏山の状況
膏薬病対策グループ
使用した道具は、
前からワイヤーブラシ、
草取り、
トップジンMペースト、ハケ(4m伸縮釣竿に取り付け)
スギ・ヒノキの伐採&枝打ちグループ
余話
2019年3月1日
- 活動時間:10時~14時45分
- 天候: 曇り
- 参加者:13名
本日の作業
- 午前、午後
- サクラ山 サクラの膏薬病の対策 ⇒ 対策は高所を除き終了 ⇒ 順次効果確認
- ヒノキ林 東側 稜線沿いヒノキの枝払い、雑木伐採 ⇒ 稜線より奥行20m、山頂まで終了
次回の予定
- サクラ山 膏薬病対策の効果確認
- ヒノキ林 山頂付近の整備