山田池公園森林復元活動記録

2017年5月19日

  • 天候:晴
  • 参加者:19名

本日の作業

東山地区

参加者6名にて、公園より借用した刈払い機2台を使い、東山西部地区の下草刈りを実施。

作業前
作業前
 
→
作業後
作業後
作業前
→
作業後
エゴノキ
エゴノキは満開
コジキイチゴ
痛い毛のある赤い茎はコジキイチゴ
カマツカ
カマツカの花は終わり
春日山

参加者13名で、植樹した苗木周辺の坪刈りと山田池湖畔沿いのハチクの伐採を実施。

  • 下草刈りで除伐した草木はアカメガシワの幼木、ヨウシュヤマゴボウ、ツタウルシが多かった。
  • 植樹した照葉樹の苗木は一部を除き、成長に差はあるが、枯れてはいなかった。
作業前
作業前
 
→
作業後
作業後
作業前
→
作業後
タケノコの姿
地下茎侵入防止竹串打ち
クヌギのドングリ
山田池湖畔沿いのハチク林を完全に伐採除去するには、あと2日程度の作業を要す。

2017年8月25日

  • 天候:晴
  • 参加者:16名

本日の作業

本日は午後が雨の予報であり、午前中の気温も34℃と高温のため、熱中症対策のために午前中のみの作業とした。 東山西部地区、春日山共に前回の5月19日に実施した下草刈り後の名残はなく、下草の繁茂が目立った。 昼食後、幸い雨も降らなかったため山田池周囲の観察会を実施し、午後2:30で終了した。

東山地区

東山では3台の仮払い機を公園より借用、参加者5名で下草刈りをした。

--------------------------東山の作業後の景観--------------------------

作業後
作業後
春日山
  1. 参加者11名で、山田池湖畔までの下草刈りを行った。
    • 予定では植樹した樹木周辺としたが、整備場所全体に下草が生い茂っていたので、前回同様に通路の確保を行うために概ね全体の下草刈りとなった。
  2. 下草刈りで多く生えていた種は
    • 名称不明の蔦状で小さい刺のあるツタ、前回は無く今回は大繁茂していた。
    • 前回多かったヨウシュヤマゴボウは上記のツタの繁茂に圧倒され、少なくなっていた。
  3. 湖畔沿いのハチクのハチクを15本伐採した。
  4. 植樹木でない名称不明の2本の樹が大きく生長し、実をつけていた。(多分、ヤマハゼとエゴノキと思う)
名称不明
名称不明のツタ
(ノブドウの実に似ている)
ヤマハゼ?
ヤマハゼ?又はハゼノキ?
エゴノキ?
エゴノキ?
作業中
作業中
作業後
作業後

午後からの公園内観察会

作業前
作業後

セイヨウバクチノキ:ヨーロッパ南東部を原産とする常緑小高木、日本のバクチノキの近縁種。
 (バラ科、サクラ属)花はウワミズザクラに似る。
           タラヨウの葉と同じように、葉裏に字が書けるが、タラヨウと違って
           文字が葉表に移る。

<<観察会風景>>

観察会
観察会

2018年2月16日

  • 天候:晴
  • 参加者:16名

本日の作業

東山地区
  • 秋の台風の影響でコナラ大木が7本が倒れ、通路と作業エリアを塞いでいたため、倒木の処置をした。
  • 東北隅G地区の竹林エリアにてモウソウチクの伐採処置と下草刈り実施。
  • 南側B地区の常緑樹林内に侵入したモウソウチクの伐採実施。
  • 東北隅G地区に棚積しておいた伐採竹は朽ち始めていたため、フェンス側への移設は断念しそのままとした。
  • カスミザクラの幼木は17本確認出来た。

<<倒木コナラの状況>>

倒木コナラの状況
倒木コナラの状況
倒木コナラの状況

<<通路を塞いだコナラの処理>>

作業前
作業前
作業後
作業後

<<朽ち始めた棚積モウソウチク>>

棚積モウソウチク
棚積モウソウチク
<<モウソウチク新管の伐採処理>>
新管の伐採処理
<<カスミザクラ幼木5本の周辺下草刈り>>
カスミザクラ幼木

<<カスミザクラ幼木の位置と本数>

カスミザクラ幼木