自然環境教育活動(イベント参加)の計画/記録
2017年10月28日 山田池フェスタ
雨天中止
2017年11月3日 万博ネイチャーラリー
- 活動時間:10時30分~15時30分
- 場所:万博記念公園自然文化圏 もみじ川芝生広場
- 天候:晴
- 参加者:15名
出展内容
- 竹を子どもの背丈に合わせて輪切りにしてもらい、ヒモを付けて竹ポックリを作る
- モウソウチク17本(L=約120cm)を用意。竹を切る体験のあとスタッフが穴を 開け、好きな色のヒモ(赤・青・黄・白)を選ばせて、それを穴に通して竹ポックリに加工する。
- スタッフは切断面と穴開け箇所のバリをヤスリ・ナイフ等で取り除いた。
- ヒノキの丸太切りを体験し、自分でヒノキのジグソーパズルを作る
- ヒノキ丸太16本(L=120cm前後)を用意。大人が林業作業に使うのこぎりを用いて、安全に、 きれいに輪切りに切り落とすため、切る姿勢や鋸の使い方・力の入れ方等を体験する。
- 切り落としたヒノキをさわり、匂いを嗅ぎ、年輪を数え、五感によって木に親しむ。
- スタッフは切断面と穴開け箇所のバリをヤスリ・ナイフ等で取り除いた。
- 丸太切りしたヒノキの円板を木槌で割り、自分だけのジグソーパズルを作る。
- 里山の樹木を展示する
- 里山(高貴寺・山田池公園・木村山)の樹木見本25種類を展示し、樹木の木肌などを観察してもらい、 樹木名をあててもらう(樹木名は片側の切り口に記載)。
当日の状況
- 来場者数 総数386人(昨年416人)
- 当日は、秋晴れになった。空気もさわやかで、絶好のイベント日和であった。
- 当科は来場者入口すぐそばのブ-スであったので、開始早々から、子ども達が竹ボックリ作りにやってきた。 11時過ぎ、一旦、少し一段落ついたのもつかの間、竹ボックリをしている子どもを見て興味を持ったの か、次々と子どもがやってきて、すぐに竹切りは満杯状態となった。竹ボックリ作りは途切れることが なく、昼食も交替でとり、2時過ぎには、用意した竹もなくなって、残念ながら2時30分ごろに竹ボックリ 作りを終了した。
- ヒノキの丸太切りは、数は少なかったが、自分で切ったヒノキの円板を自分で木槌で叩き割った後、 ジグソーパズルをやって、なかなか思ったようにできないパズルを楽しそうに遊んで、面白いなと言って いたのが印象的であった。竹切りができない2時30分以降は、ヒノキの丸太切りで対応した。しかし 用意したヒノキ16本のうち、短くなったものも合わせて、結果、16本全て残ってしまった。
- 樹木見本の展示は、子どもはほとんど関心を示さなかったが、大人は触って、それが何かを樹木名を 確認していた。カウントしていないが、講座生や修了生も多く観察していかれた。「キリの幹の中心が 空洞になっているのはなぜか」「これらの中で、一番比重の重たい樹木はなにか」など、いろんな質問 が出た。対応の仕方によっては、もっと関心を持ってもらえるかもしれないと感じた。
ヒノキ・竹切り | 樹木見本 | 合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
小人 | 大人 | 小人 | 大人 | 小人 | 大人 | |
今年 | 171人 | 141人 | 4人 | 70人 | 175人 | 211人 |
昨年 | 132人 | 79人 | 34人 | 174人 | 166人 | 253人 |