開講式は、前半と後半に分けて実施されました。前半では代表から歓迎の挨拶と講座に関する説明があり、後半では、
今年度の発明くふう展やチャレコンへの取り組みについて話がありました。
当クラブでは皆さんに発明くふう展への応募をすすめるとともに、作品作りに向けたアドバイスも行っていきます。チャレコンも今年度も
講座とは別に指導会を実施する計画をしています。みなさんふるって参加してください。
説明のあと全員で記念撮影をし、クラブ員とリーダーたちの自己紹介をしました。
クラブ代表のあいさつ |
班ごとの記念撮影 |
全員で記念写真 |
今年度最初の講座は、工作とゲーム「パタパタ ホバークラフト」です。
ビニール袋を密閉したあと、裏側のまん中に丸い穴をあけ、表側にCDを貼り付け、上面にペットボトルのキャップを
貼り付けてホバークラフトの完成です。これを机の上でパタパタして袋に空気をため、机の上を滑らせます。工作が終わったあと、
机を3つ合わせてレーンを作り、先端に的を作り、どれだけ的に近づけるかを競争するゲームをしました。個人別と班対抗のゲームをして得点を競いました。
成績の上位の人と、一位の班の全員にはリーダーが手作りした賞品が渡され、全員には参加賞が配られました。
ゲームの後ホバークラフトのしくみの説明と、リーダーが作った精密な模型の走行の実演が行われました。
本年度最初の講座で緊張していたクラブ員もゲームに熱中し緊張もほぐれたのか、みんなで大いに盛り上がりました。
空気を入れるとすべるかな? |
ビニール袋を加工します |
CDに両面テープを貼り付けて |
どれだけ的に近づけるかな |
的からの距離は? |
模様を描いたホバークラフト |
今月のテーマは、「楽しい光学」です。最初はレンズに関するリーダーの説明を聞いたり、リーダーの質問に回答したり実験をしたりしました。
太陽の光のある所で虫眼鏡やその他いろいろな物を使って紙が燃えるかを確かめる実験、カメラ発明の話を聞いて、
カメラの原型と同じ原理の装置を使って景色がどう見えるかの体験もしました。
最初の工作はエコカメラ作りです。レンズ、牛乳パックなどでカメラを作り外の景色どのようにに見えるか確かめました。投影した景色を見てリーダーの話が良く分かりました。
そのあとペットボトル顕微鏡を作りました。キャップにガラス玉をはめるのがむずかしかったけれど、花粉や水草などが良く見えました。
いろいろな道具や装置が体験でき、実験や工作もあったのでクラブ員は楽しんでくれました。
ペットボトルで紙が燃やせる? |
昔のカメラを体験 |
牛乳パックでエコカメラ工作 |
エコカメラで景色が見えるかな? |
ペットボトル顕微鏡工作にも挑戦 |
細胞が見える? |
今月のテーマは、「ピタゴラスイッチに挑戦①」です。牛乳パック、竹ひご、ストロー、ラップの芯など身近にある材料を使ってピタゴラスイッチを作ります。 どんなものを作るかは自由です。最初にそれらの部品でどんなパーツができるかや装置の例などの説明を聞きました。その後いよいよ工作です。 早速考えてきた装置を作り出すメンバー、どんな装置を作るか考えるメンバーとそれぞれでしたがみんな思い思いの作品作りを始めました。 途中リーダーのアドバイスを聞いたりして大体形ができてきました。最後にみんなの前でどんな作品を作ったか発表をしました。 今年度3回目の講座で、まだ工作などに慣れていないクラブ員も多いと思いますがみんなそれぞれユニークな作品を作ってくれました。 次回は作品を完成させるとともに、できればみんなの作品をつないで動かすことに挑戦する計画です。
ラップの芯を使って・・・ |
牛乳パックに通路を付けます |
スケールの大きい作品作り |
うーん難しいな |
もうちょっとで完成 |
みんなの前で作品発表 |
今月のテーマは、「ピタゴラスイッチに挑戦②」です。今月は、前回みんなの作った作品をつないで動かすことに挑戦しました。最初にリーダが具体的に作品をつないで動かす様々な方法を説明してくれましたした。 説明の後、それぞれ先月作った作品を完成させる作業からはじめましたが、それが終わった人からグループを組んで、どのようにつないで動かすかを相談し、工作をはじめました。 最後にみんなの前で、作品を動かして見せあいました。難しいテーマでリーダーたちはどこまでできるか心配しましたが。みんな頑張って独自の作品を作り、それをつないで動かして見せてくれました。
今日はみんなの作品をつないで 動かします |
まず自分の作品を完成させます |
どのようにしてビー玉を持ち 上げようかなー |
ここからビー玉をスタートさせて・・ |
うまく連動して動くかな |
右の装置を動かしたビー玉が 左の装置も動かします |
今月のテーマは、「4足ロボット①」です。2カ月連続テーマの1回目です。最初に4足歩行動物の脚の動かし方の 映像を見たり、説明を聞いたりして4本の脚の動かし方を考えました。4足ロボットは、4本の脚をモーターで動かします。最初にモーターの回転を下げるために使う、ギアボックスを組み立てました。 ギアボックスに付けたモーターと電池を電線でつなぐとモーターが回りました。 次にリーダーが用意してくれた2つのタイプの模型で、脚の動き方を観察し、脚の動かし方のしくみを理解しました。2つのタイプのうちのどちらのタイプを作るか決めたあと、 かまぼこ板にギアボックスを取り付け、それを牛乳パックに組み込んだところで今月の作業は終了です。 来月は、いよいよ脚の動き方を考えて組み立て、4足ロボットを完成させます。
4本の脚はどのように動かす? |
ギアボックスを組み立てます |
ギアボックスをかまぼこ板に固定 |
AタイプとBタイプの2つのひな形 |
どちらのタイプを選びますか? |
牛乳パックに駆動部を取り付けます |
今月のテーマは、「4足歩行ロボット②」です。2カ月連続テーマの2回目です。今月は牛乳パックの胴体に取り付けたモーターに、脚を連結して動くようにし、 うまく歩くように調整しました。AタイプとBタイプで脚の取り付け方が違います。見本を見ながら動き方を観察し、脚の取り付け位置を決めました。 脚の取り付け方も複雑でしたが見本を見て完成させました。そのあと電源を入れて試運転です。うまく歩かない場合は、よく観察して 原因を考え、改善します。少しぎごちない動きですが、無事4足歩行ロボットが完成しました。最後に、みんなの前で作品を動かして見せあいました。 少しむずかしい内容でしたが、みんながんばって作ってくれました。
「本日の目標は・・・・」 |
脚の取り付け位置をマーク |
脚を胴体に取り付けます |
いよいよ試運転、うまく歩くか? |
作った作品の発表会 |
完成したAタイプとBタイプ |
今月のテーマは、「自然観察と自然物を使った工作」です。大阪城公園に集合し自然観察をしました。 当クラブには植物観察の得意なリーダーがそろっています。さっそく公園入口の雑草から観察が始まりました。カタバミの葉では十円玉みがきをしました。 シラカシとアラカシの葉っぱやドングリの形の違い、トウカエデの木の幹の特徴、イロハモミジの種の飛ぶ理由や飛び方の特徴、 オオバコですもう遊びなどもりだくさんの内容でした。 雨が降ったりやんだりの天候でしたが、色づき始めた秋の公園で、葉っぱの観察や植物の特徴の説明を聞き 身近にある自然を感じてくれたと思います。 観察の後学校に帰り、ローズマリー石けんを作ったり、オナモミやヌスビトハギなどの種の観察などをしました。楽しい一日でした。
アラカシの葉の特徴は・・・ |
イチョウの木の説明を聞きます |
ようやく色づいた公園で自然観察 |
イロハモミジの種はどんな落ち方? |
オオバコの維管束をルーペで観察 |
学校に帰ってローズマリー石けん作り |