開講式でのあいさつ |
班ごとに自己紹介 |
ハサミでうまくきれるかな |
カッターも使います |
ホバークラフトカー完成 |
競技で楽しみました |
開講式、班ごとの自己紹介のあと「発明と工夫」についての話を聞きました。少し難しかったけれどクラブの取り組みを理解してくれたかな。
「チャレコン」募集の話の後いよいよ「ホバークラフト」工作です。工作になれない人も一生懸命作りました。そのあとみんなで競技をして楽しみました。
ポスター展示 |
飛行塔 |
インデアンクロス |
紙工作 |
ミニ空気砲 |
見て見ようコーナー |
今年は北中道小学校で最初の公開工作教室です。4つの工作コーナーと「見てみよう」コーナーを準備しましたがどのコーナーも盛況でした。
拡大鏡を使ってみる |
アブラムシを食べるテントウムシの幼虫 |
実態顕微鏡でも見る |
観察する材料集め |
「これなんだ?」クイズ |
班対抗で正解を競う |
今月のテーマは「拡大観察」です。最初に全員で拡大鏡を使いリーダーが用意したや身近なものを観察しました。拡大してみると全く別のものに見えたりしてびっくりしました。そのあと班対抗で、拡大した映像を当てる「これなんだ?」クイズをしました。正解するごとに歓声が上がり」大いに盛り上がりました。
どの形が一番強いかな |
かまぼこ板何枚まで耐えられるか |
自由に工夫して橋を作ります |
最初に完成した橋は脚付きです |
2車線を作りました |
紙パック3個に挑戦 |
最初に紙の折り方がテーマのリーダーによる寸劇ががありました。それが終わって今日のテーマの紙の力を引き出そうの開始です。まずA4の紙がどの程度までの重さに耐えるかの実験です。 紙をアーチにしたり、三角、丸や四角の断面にすると耐えうる重さが変わることが分かりました。A4の紙1枚でどれだけの重さに耐えうるか各自いろいろ工夫しました。 それからいよいよ今日のテーマの工夫して丈夫な橋を作る工作です。工作用紙2枚でどれだけ丈夫な橋が作れるかみんないろいろ考えて工作しました。 様々なデザインの橋、丈夫な橋など実にいろいろな橋ができあがりました。今までとは少し違った内容の講座でうまくできるか少し心配していましたがリーダーたちは、みんな生き生きとした様子、様々な作品を見て感心しました。
ロボットアームの説明 |
動かし方考え中 |
うまく動くかな |
ノコギリで木を切ります |
ビスを使って組み立てます |
ロボットアームの完成 |
最初にロボットアームの説明がありました。その後、離れた場所にあるアームやグリッパーをどうすれば動かせるかを考えるゲームをしました。 みんな実際に触りながら考えて、リーダーが予想したよりうまく動かせました。 それからいよいよ木工工作です。ノコギリやキリで木の材料を加工し、ビスを使ってロボットアームを組み立てました。 最後にどのように糸を通せば手元でアームやグリッパを操作できるか考え、完成させました。 たいへん暑い中みんなよく頑張って工作し、よく考えて作品を完成させました。
伝えるボードで実験 |
どんな作品を作ろうかな |
からくりカー制作中 |
作品発表 |
完成した作品 |
こんな作品も |
最初に”伝えるボード”で実験です。円板の回転を、ほかの動きに変えるにはどうすれば良いかみんなで考えました。部品を付け加えたらさまざまな動きになることが分かりました。 この実験を参考にいよいよからくりカーの工作です。あらかじめリーダーが作った車の車輪をクランクにして、いろいろな動きをする自分だけのからくりカーを考えます。 みんないろいろ考えて工作しました。うまくいかない点もさらに工夫したりリーダーに相談したりしてからくりカーを完成させました。 最後にみんなの作品を発表しました。実にさまざまな作品が出来上がりました。中にはリーダーたちが思いつかなかったようなものもありみんなの考える力に感心しました。
モーターの仕組みの説明 |
電線を巻きます |
部品を組み立てます |
ブラシに電線を半田付け |
軸にプロペラを付けました |
モーターが回った! |
最初に電磁石の働き、モーターの仕組みなどの説明がありました。モーターの作り方の説明の後いよいよ制作開始です。 部品は全てリーダー手作りです。手が痛くなるほど鉄心に電線をまいたり、磁石やブラシを取り付けたりして組み立てていきます。 ブラシに電線を取り付けるのに半田付けも体験しました。配線が終わって電池を入れて電気を通しても回りません。なぜかな? 気を取り直していろいろ調整すると勢いよくモーターがまわり歓声があがりました。
紙すきの実演 |
うまくすけるかな? |
押し花をトッピング |
アイロンで乾かします |
きれいな作品ができたよ |
作品発表 |
スライドで紙についての説明やクイズがあり、紙を破って観察をして、紙が細い繊維が絡まってできていることを知りました。牛乳パックから紙すきの 材料を作る手順と紙すきの実演の後に実際にはがきの大きさの紙をすきました。すいた紙の上にリーダーが用意してくれた押し花をトッピングしてきれいな 作品ができました。あとはアイロンで乾かして完成です。四角い紙のほかに星型やハート型の紙もすきました。中には6枚も作った人もいてみんなで楽しみました。 作品発表では家族にプレゼントするという人もいました。
発明くふう展の表彰 |
チャレコン全国大会金メダル報告 |
会長のあいさつ |
ろうそくの炎の観察 |
作り方の説明 |
混ぜたろうをビンに入れます |
お湯に入れて溶かします |
飾りを考えて作ります |
こんな作品ができました |
講座の始まる前に、大阪府生徒児童発明くふう展の表彰状が、受賞した2人渡され、そのあとチャレコン全国大会の映像を見て、金メダルを受賞した2人の感想を聞きました。 会長からはお祝いの言葉をもらいました。12月のテーマは、”クリスマスにちなんだろうそくづくり”です。ろうそくの材料や燃え方の説明などのスライドを見、実際に炎の観察もしました。 ろうそくと飾りの作り方の話を聞いたあといよいよろうそく作りです。削ったろうに好きな色の削ったクレヨンを混ぜビンに入れます。 お湯に入れてろうが解けたらまん中に芯をを入れて固まるのを待ちます。その間にろうそくの周り付ける飾りを考えて作ります。リーダーが用意してくれた サンタクロース、雪だるまや松ぼっくりのツリーやきれいに色を塗った木の実などを飾りました。木の実など自然のものもそれぞれの特徴を生かせば きれいな作品になります。どんな木になった実か説明もありました。全員きれいな作品を完成させ班ごとに作品発表をしました。
コップのふちをこすると・・ |
糸電話で実験 |
宝箱に飾りをつけます |
基盤に部品を半田付け |
完成した宝箱を発表 |
ラジオ放送が聞こえるよ |
今月のテーマは「音」です。水を入れたコップのふちをこする実験、糸電話の実験、スピーカー上の板の上に置いた塩の動きなどから音は、ふるえの現象で それが空気中を伝わり耳に聞こえてくることが分かりました。音が電波で伝わったり、ICの中に閉じ込められていることも知りました。 工作に入る前に2人1組になって半田付けの練習をしました。それから低学年と高学年に分かれて工作です。低学年はメロディIC付の宝箱、高学年は ラジオキットの組み立てです。宝箱はきれいに飾りをつけて完成です。ふたを開けると音楽が鳴りだします。ラジオキットは細かい部品を基板に半田付け します。スイッチを入れダイアルを回すと放送が聞こえました。
野菜・果物電池の説明 |
まずはレモンで実験 |
トマトではどうかな? |
炭電池はパワフル! |
人間電池に挑戦 |
結果を発表 |
電池はいろいろなところで使われていますが、身近にある果物や野菜が電池になるか実験しました。最初にレモンで実験です。 レモンに銅と亜鉛の電極を差し込んで、電気が起こるかどうか、テスター、メロディICとLEDで確認し記録しました。 レモンのほかにトマトやダイコンでも確かめました。それから人間で電気が起こせるか挑戦しました。班全員でやるとメロディーICが鳴ってびっくりです。 炭電池はパワフルでLEDを光らせることができ、モーターも回せました。
光についての説明 |
プリズムで光の分散の実験 |
簡易分光器を作ります |
分光器で太陽光を観察 |
ろうそくの光ではどうかな? |
閉講式-会長のあいさつ- |
今年度最後の講座です。今月のテーマは「光は7色?-分光器で見る世界」です。光についての説明の後太陽の光がプリズムで分散する様子を観察しました。それから簡易分光器を作りました。
厚紙を切り、折り曲げて箱を作り、窓に回折格子シートを貼って完成です。作った簡易分光器で太陽光、白熱電球、蛍光灯、ろうそくの光を観察しました。最後に分光万華鏡も作りました。
講座の後閉講式がありました。1年の活動を映像で振り返った後リーダーから一言があり、そのあとクラブ会長からの挨拶で活動を締めくくりました。
今年度はクラブ員の”工夫”を引き出すテーマを増やすよう努力しました。今後もこの方向の講座を増やしていきたいと考えています。また、今年度はチャレコンや発明くふう展で大きな成果があった1年でした。
これからもチャレンジするクラブ員が増えたらいいなと思っています。
金森さんの「均一テープくん」 |
川上君の「バッチリ目がねくん」 |
金森さんの展示 |
川上君の展示 |
表彰式での金森さん |
川上君の感想を聞く |
「第47回大阪府生徒児童発明くふう展」で金森さくらさんの「均一テープくん」が「大阪市教育委員会賞」を、川上将生君の「バッチリ目がねくん」が「入選」
を受賞し、11月5日表彰式がありました。金森さんの「均一テープくん」は、テープを一定の長さ引き出すと鈴が鳴る仕組みになっています。目の不自由な人でも
引き出したテープの長さが分かるよう考えたそうです。丸いテープの芯の周囲に均等に針金をつけ、それで鈴をはじいて音を出すようにしています。
うまく鈴がなるようにするのに苦労したそうです。川上君は、目薬がうまく目のまん中にさせないので困っていたので
それを解決するために考えたそうです。眼鏡の枠のまん中に部品を付けてそこに目薬を付ければ目のまん中に薬をさせるように工夫しました。
部品を替えれば虫眼鏡を付けることもできるそうです。
2人とも日頃困っていることや、こんなものがあったらいいなと思うことを解決するために工夫したそうです。発明クラブでは決められた作品を作ることが多いですが、
自分で問題を見つけ、それについて考えて工夫することが大事だと改めて思いました。
2作品のうち金森さんの「均一テープくん」は推薦を受けて、「第76回全日本学生児童発明くふう展」に出展し、「入選」に選ばれました。 今後とも多くのクラブ員に発明くふう展に出展してほしいと思っています。