水生生物科 調査リーダーマニュアル 水生マニュアル 2
水生生物科 2007. 4. 1 改訂
調査リーダーの担当決め方
2017.4.1 見直し
・ 調査リーダーは名簿順に2名で当番に当たる。
・ 当番の調査リーダーが休む時、当番リーダーが代替の人を選び依頼する。(原則次回当番の人へ)
・ 新人の方には旧人が3巡してから担当願う。但し初年度は
新人同士では当番しない。
調査リーダーの役目
・ 調査当日、その日の現地到着時から調査終了時まで、主導的に水生調査の運営を行う。
・ 運営面で決めかねる事があれば、適宜に科代表・皆さんに相談して進める。
午前中の調査活動
・ 調査リーダが調査開始を告げるまでは待機願う。
・ ラジオ体操 → ミーティング →
着替え → 水質測定のサンプリング後に開始を告げる。
・ 適宜に、全員相互が安全に調査活動している事を確認する。
・ 午前中の調査は原則正午までとし、正午に笛で合図する。
ラジオ体操
・ 現地到着後、着替え前に直ぐに始める。 (先に現地到着の人は着替えは適宜に)
最初のミーティング
・ ラジオ体操修了後、着替え前に行なう。
・ 調査区域を指定する。
調査区域を見渡し点検して危険と思われる箇所は皆さんと確認し合う。
・ 当日の大まかなスケジュールを伝える。(午後から移動の可能性など)
・ 水質測定地点はリーダーが決める。その地点より下流から調査を開始する。
・ 調査は原則として、たも網主導とするが、河川状況により投網を使用して良い。
水質測定
・ 調査リーダーが水質測定し記録する。
・ 測定機器及び試薬などは、次回の調査リーダーが持ち帰る。
ランチタイム
・ 伝達、話し合い事項が多い場合は、昼にもミーティングを持つ。 科代表に事前に伺っておく。
・ 午前中の調査結果から、午後の調査場所を変更するかどうかを決める。
午後の調査活動を行う場合
・ 別の場所に移動する場合は、先に午前中の採集生物の同定を行なう。
・ 午後の調査は2時〜2時半までに終了し、笛で終了の合図をする。
水生生物の同定および記録
・ 調査リーダーが司会のもと、全員参加で行う。
・ 採集した生物はできるだけ類別毎に一箇所に集める。
魚類 甲殻類 水生昆虫 その他(貝類、両生類など)分けて集める。
類別で全体の記録写真を撮っておく。(写真記録担当)
・ 同定が済むまで、写真撮影、着替え、荷物の整理はしない。
・ 個々に同定ボックスに入れ、特徴を云い、熟知者の解説、助言も受けて、同定し採寸する。
・ 前記同定時に撮影を行う。
・ 種の個体数の計数は原則として、集めた容器の中で行う。
・ 調査リーダーがすべて記録し、最後に読み上げ、みんなで確認願う。
・ 持ち帰りの生物は原則として、同定終了後各自の容器に入れる。
・ 現地調査表備考覧に、調査で得た知見、トピックスを記載する。
・ 後日訂正を要する項目発生の場合、調査のまとめ担当者に連絡し、全員に伝達する。
最後のミーティング
・ 科代表からの伝達、話し合いなど。
以上