観察会記録(2023年9月度)
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立山(雄山)登山

観察会 : 2023(令和5年)年9月7日(木)〜8日(金)  時間 : 7日/7時15分〜8日/19時10分  
      天候 :晴れ、 曇り、雨

コース・タイム :
      7日:近鉄難波ビル7:15発・梅田大和ハウス本社前7:25発→北陸自動車道・尼御前SA
      11:40着(昼食)12:15発→立山IC13:50通過→立山有料道路桂台料金所14:27通過
      →室堂バスターミナル15:31着→みくりが池温泉16:20受付
      8日:みくりが池温泉6:00出発→暴風雨のため6:30登山中止・ホテル立山で協議→
      8:30室堂バスターミナル出発→国民宿舎立山荘前8:50着・弥陀ヶ原外周りコース散策
      10:10立山カルデラ展望台コースへ→国民宿舎立山荘前に戻る・10:55発→
      立山あるぺん村12:04着(昼食)12:50発→梅田大和ハウス本社前19:10着

参加者 : 14名

<観察会概要>


今回の観察会は、残念ながら結果として、雄山登山は中止となった。以下、観察会の概要である。

97日(木)曇り、晴れ

天気は、晴れ間も見える曇りというところ。立山ICを降りた頃も曇り。立山有料道路(ここから中部山岳国立公園)に入り、片側が見えるトンネルのような道路を登って行く。美女平には、樹齢200300年のブナ林の原生林や、中には樹齢1000年を超えるタテヤマスギの巨木を見ることができるとあったが、本当に巨木を目の当たりにすることができた。ナナカマドも色づきはじめていた。称名滝は雲に覆われ見ることはできず。七曲りの手前あたりから、徐々に雲の中に入っていく感じで、月見平、追分あたりは雲の中。美松を過ぎる頃に、立山も見え、室堂バスターミナルに到着。ターミナルの看板には、7日の室堂の朝8時の天気が「晴れ、気温12℃、微風、視界良好」と書いてあった。

到着後、「中部山岳国立公園 立山」の石碑前で写真撮影した時は雲の中。


バスターミナルから、みくりが池温泉に向かう。↓立山(左の山)を背景に

みくりが池 地獄谷 みくりが池温泉
途中の植物

ウメバチソウ ヤマハハコ シラネニンジン
コケモモの実 ガンコウランの実

 みくりが池温泉に到着後、部屋割りし、温泉に入り、1730分に夕食。日の入:1810分。

みくりが温泉からの夕日 雄山山頂
剱岳が見える(左の山) 立山 左が雄山 右が浄土山

98日(金)雨、曇り 

気温8℃、小雨だが雨風は強くない。6時に12名(2名は残って弥陀ヶ原の散策)が登山に出発したが、630分、立山室堂山荘あたりで、風雨が強くなり、登山を中止し、ホテル立山に入る。今後の方針を協議し、登山は断念、弥陀ヶ原の散策に変更。ここで、朝食、休憩。

みくりが池温泉を出発 ミドリガ池

        暴風雨のため、立山室堂山荘の横で登山を中止、ホテル立山へ戻る
*途中の植物↓

アキノキリンソウ タテヤマアザミ
ワレモコウ シラタマノキ

 830分、14名全員が室堂バスターミナルを出発し、弥陀ヶ原に到着。850分、外周りコースを散策。全員が揃ったところで、1010分、カルデラ展望台へ向かう。1045分、弥陀ヶ原にもどり、1055分、大阪に向けて出発。

*弥陀ヶ原の植物
ゴマナ ヒヨドリバナ チングルマ(木の仲間)
イワショウブ ウツボグサ?

タテヤマリンドウ

ノコンギク ゴゼンタチバナ ベニバナイチゴ
キオン ダイモンジソウ    オオシラビソ
    ↑下の方の枝は下に垂れている。
    雪の
重みを少なくするためか

立山カルデラ         称名滝

*称名滝:弥陀ヶ原・大日岳の水を集め一気に流れ落ちる「称名滝」は、落差350mと日本一である。称名滝は国指定名勝・天然記念物にも指定されている

途中、渋滞もあったが、1910分、梅田大和ハウス本社前に到着。今回、事故もなく合宿も無事に終了した。登山ができなかったことは残念だったが、天気のせいもあるかも知れないが、ライチョウなどの動物にも会えなかったのも残念だった。

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