観察会記録(2019年12月度)       
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鉢伏山ハイキング
| 観察日 : 2019(令和元年)年12月20日(金) 時間: 9時30分~13時30分 天 候 : 晴れ コース : 福井バス停→関西大倉高校→彩都あかね公園→粟生岩坂集落→稲荷神社→鉢伏山(昼食)→稲荷神社 →鉢伏橋→彩都西駅 コース・タイム : 福井バス停10:20→関西大倉高校10:50→彩都あかね公園(小休止)11:10→粟生岩坂集落11:35 →稲荷神社11:40→鉢伏山12:00(昼食)12:35発→稲荷神社13:00→鉢伏橋13:15→ 彩都西駅13:30着 解散 参加者 : 18名  | 
    
| 観察会概要 集合場所の阪急茨木駅からバスに乗車、福井バス停から蒼空の下、街中を歩きだし目的の鉢伏自然歩道へと向かう。自然歩道横の高校を通り過ぎ雑木林へ、落ち葉を踏締しめて歩く。カナメモチやモチツツジが所々に咲いている。がまん坂を登って峠の彩都あかね公園に到着、小休止。  | 
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| 公園の「あかね」は紫金山古墳(足跡図)を見渡せる位置にあるため、「紫」の枕詞である「あかねさす」から、古墳は山の尾根を利用した東向きの前方後円墳、全長約102m、後円部径約76m、前方部端の幅約40m。 後円部中央に南北方向に竪穴式石室が長さ約9m、幅約4mの大きさに彫られた土壙の底にU字型に粘土で床を築き、その周囲を安山岩と片岩の扁平な割石で囲んで室を造り、上部に花崗岩の天井石が7枚のせられていた。 石室内部から装飾品としての玉類や刀剣、鉄鏃、鉄製の鎌、斧頭、槍鉋、ノミ、車輪石・鍬形石・筒形銅器、貝製の鍬形石2個など多種多様なものが出土している。 | 
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       公園から緩やかな坂を 下って 栗生岩坂集落へ  | 
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      集落はずれにある八幡神社の階段横から耕作放棄されたか荒れた田畑や灌漑用水池の脇を通り登山口分岐へ、ここから10分程で山頂(299m)へ到着、頂上には大きな登山記念碑が「朝香宮鳩彦王殿下、閑院宮晴仁殿下、御登山記念」とある。 南斜面には ヤマボウシ(白花)が植樹されていた。 | 
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| 山頂で昼食と一時を過ごす、帰路は往路の稲荷神社を通り抜け大阪市内の高層ビルが遠望できる畑地に出る。地蔵の祠あたりから所々に果樹の実が、炭焼き窯の跡かと思われる近くの木に ビナンカズラ、そのすぐ横に名称不明の実がなっている、藪の中には有害鳥獣駆除の張り紙と捕獲罠、ほどなく鉢伏橋に出て舗装された広い道をモノレール彩都西駅に向かう 。 | 
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| ビナンカズラ | ??? | 
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      本年最後の観察会は天候にも恵まれ 、快適な一時を過ごす事が出来ました。 | 
![]() 足跡図  | 
    
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