宿泊研修会記録(2019年 9月度)
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平湯の森散策と乗鞍岳登山
観察日: 2019(令和元年)年9月26~27日 時間: 9/26 7:30~ 9/27 19:30 天 候: 26日 晴 27日 晴一時曇 コース: 26日 大阪→平湯の森→大ネズコ→平湯大滝→平湯温泉「ひらゆの森」 27日 「ひらゆの森」→乗鞍岳疊平→肩の小屋→剣ケ峰→乗鞍岳頂上小屋→肩の小屋 →疊平→大阪 コース・タイム: 26日 7:30大和ハウス前出発→阪神高速→名神高速→東海北陸自動車道→中部縦貫自動車道→ 「道の駅 ななもり清見」11:35~12:30昼食→13:25「ひらゆの森」着→ 13:55平湯キャンプ場→14:15大ネズコ→15:10平湯大滝→16:00「ひらゆの森」 27日 8:16宿出発→9:10疊平着 準備体操→9:25乗鞍本宮神社参拝後登山開始→10:10肩の小屋→ 11:30剣ケ峰・頂上小屋→11:55~12:25昼食→13:25肩の小屋→14:10疊平→→19:30大阪着 参加者 : 18名 |
「観察会概要」 26日(木) 好天に恵まれ 朝7時30分大阪を出発。途中2回のトイレ休憩をとり、予定時間より少し早く高山市の「道の駅 ななもり清見」に到着。ここで各自昼食を摂り平湯に向かう。 今日の宿泊所「ひらゆの森」でバスを降り 早速今日の観察を開始。平湯自然探勝路を平湯キャンプ場まで散策。ここから約20分程 狭い山道を登ると大ネズコ(クロベ、ヒノキ科の常緑高木)に着く。 |
平湯大ネズコ の案内板によると 昭和初期、林野庁より村人が原木を払い下げて頂き、炭焼きをして生活の支えとしていた時、巨木を発見しました。大正時代、社会教育者「篠原無然」先生が10年間、平湯温泉を拠点に飛騨の人々を教育されました。無然先生から自然の大切さを教えられた村人は、将来きっと地元の貴重な財産になると思い「平湯大ネズコ」と名づけ、残した巨木であります。 平湯巨樹・巨木保全協議会 |
観察の様子 | ユキザサ | キツリフネ |
平湯大ネズコから1時間程歩くと平湯大滝に着く。 |
平湯大滝 落差 64m 幅 約6m 「日本滝百選」に選ばれている名瀑である |
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シーズンオフのスキー場で10頭程の羊が草を食んでいる牧歌的な景色に出会った。 |
今夜の宿泊は 奥飛騨温泉郷 「ひらゆの森」。 中に入ると 外からでは分からない その広さと迷路のような長い疊の廊下に驚く。 夕食後は幹事部屋で恒例の二次会が行われた。 |
27日(金) 8:16 宿を出発。途中のドライブインで昼食弁当を受け取り乗鞍岳疊平に向かう。 準備体操の後 乗鞍本宮神社に登山の無事を祈願して 9:25 乗鞍岳最高峰剣ヶ峰を目指して登山開始。 |
疊平 | 乗鞍本宮中之社 | |
国立天文台天体観測所 | 肩の小屋 |
ホシカラス |
乗鞍岳剣ケ峰 3026m |
穂高と槍 | |
肩の小屋まで下りてひと休み | |
26日の足跡 歩行距離は約4km |
27日の足跡 歩行距離は約6km |
乗鞍岳疊平を14時10分に出発。大阪には19時30分 無事に到着しました。 2日間とも好天に恵まれ、楽しく、有意義な時間を送ることが出来ました。 |