観察会記録(2018年 11月度)
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私市植物園・ほしだ園地
観察日: 平成30年11月30日(金) 時間:9時30分〜15時30分 天 候: 晴れ コース : 私市駅→大阪市大私市植物園→天野川・水辺プラザ(昼食)→森林鉄道遊歩道→星のブランコ→山頂展望台 →磐船神社→森林鉄道遊歩道→私市駅(歩行距離約12km) コース・タイム :私市駅(9:30)→私市植物園(10:00)→水辺プラザ(12:00)<昼食12:00〜12:25>→森林鉄道遊歩道(13:15) →星のブランコ(13:30)→山頂展望台(14:00)→磐船神社(14:20)→森林鉄道遊歩道(14:50)→私市駅(15:30) 参加者 : 17名 |
「観察会概要」 市大理学部附属の研究施設である植物園に向かう、園内を外国産針葉樹木園、アオノリュウゼツランがある乾燥地植物、ヤシ園、日本産樹木見本園、タケやササ園等をT氏に案内頂いた。台風の被害で巨樹の倒木や枝折れの樹木が散見される。 |
私市駅から植物園へ、園の田中さんから園内の事前説明。 | ||
倒木したセンペルセコイアは樹高40m級、樹径80cm、樹齢67年超、世界で最も背が高くなる樹木。 | ||
セコイア並木 | 台風21号により倒木したセコイア |
ラクウショウ(スギ科ヌマ属) 北米南東部、メキシコ原産で水湿地にはえる落葉性高木、湿地では、根による呼吸作用が困難であるため、呼吸根を通じて呼吸し湿地にうまく適応している。 |
イイギリ、サンシュユなどが実を付け 、リュウゼツラン横のヤシ園は熟した実が辺り一面に落果、日本産樹木見本園からタケ・ササ園と巡回 。当初の予定を変更し植物園前の橋を渡ったすぐ横にある水辺プラザにて昼食 。 |
イイギリ | サンシュユ | ヤシの実 |
研究棟にキイロスズメバチの巣が | |
アベマキについたカシノナガキクイムシ | 来訪記念 |
紅葉のドウダンツジ | 天の川・水辺プラザ |
水辺プラザから程近い星の里 「いわふね」を経て川沿いに次の目的地ほしだ園へ向かう、、紅葉シーズンとあって人出が多い 。森林鉄道風遊歩道を通ってクライミングウオール (垂直壁、正面壁、左右両側面壁の3面、地上高16.5 m)があるピトンの小屋前へ出る 、星のブランコ(延長 280 m、最高地上高50 m、木床版人道吊り橋としては国内最大級)へと谷筋から山道を登る。尾根に架る吊り橋の袂で集合写真 、坂を登って展望台へ、鮮やかに色着いた稜線と吊り橋が見渡せる。やまびこ広場を通り抜け最後の目的地、磐船神社に向かう。 |
遊歩道 | キノコ | 水面の紅葉 |
クライミングウォール | ほしのブランコ 遠景 | 吊り橋で |
袂で | 頂上展望台 |
御神体は命の乗ってこられた「天の磐船」といわれる高さ12メートル、幅12メートルある船の形をした巨大な磐座(いわくら)。
磐船神社には本殿がなく、 「天の磐船」を直接拝む形で拝殿が設けられている。 |
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磐船神社 |
国道168号線、往路に歩いた遊歩道と、帰路に就く、遅めの錦秋、鮮やかな樹木と青い空、爽やかな一時であった。 |
足跡図 |