UP 2013.11.11 ISH
シニア自然大学校環境科11月度 施設見学
高槻市出前講座・JT生命誌研究館講義と見学 |
■日時:2013.11.08 (金)
■集合:高槻市文化会館集合
■行先:AM高槻市文化会館、PMJT生命誌研究館
■参加者:環境科39名
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10時15分より、高槻市出前講座の坂越、東野さん2名による約1時間の講義「介護保険制度」について体系的に学習した。 これから、お世話になるのが、目前に迫って来ており、皆さん、熱心に受講した。 介護保険はどのように運営されているのか? 加入は何歳から? また、サービスを利用するまでの手続きは? 利用者負担額は? など、身近に迫った疑問項目に、実体験からの質疑も多く、かなり予定時間がオーバー。 細部については、各自治体によって異なる部分があり、今回は、高槻市民になって、学習させてもらった。。 今回の出前講座は、通常10名以上高槻市民が条件ですが、無理をお願いして実施した。 環境科での講座としては異質に感じられるが?、我々が知らない身近な知識を得ることは科員として重要で、今後も諸々取り入れて行きたい。 |
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極上の桜紅葉を拾ひけり 幸子
午後1時、JT生命誌研究館、1F研修室集合 研究館前にて、記念撮影。正面入り口までの桜紅葉が、殊のほか色鮮やかでした。 1時15分より講義。 講師:蘇 智慧先生 「イチジク植物とイチジクコバチの共生関係に関する研究」 イチジクは無花果で、果実のなかにあり「花嚢」(かのう)といい、雌のイチジクコバチが花嚢に入り込み沢山の花に産卵します。 やがて孵化し、オスは雌の花を探して交尾します。雌コバチが花嚢に出てきます。 雄は果実から脱出口の穴を開け、雌に花粉をつけ飛び立たせます。雄は花嚢で一生を終えます。 映像を使って約1時間にわたり、珍しい生態を丁寧に説明頂いた。 |
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その後、3班に別れ、館内の説明案内を受ける。 すべての生物がDNAをもつ細胞でできていることから、祖先は1つと考えられる。 進化と個体発生、形づくりなど、実物の骨格標本を見ながら説明を受ける。 また、4階テラスの食草園は、食草とチョウの関係が展示公開されている。 チョウは種ごとに決まった食草を食べる。チョウの前足に秘密が・・。 |
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蝶集ふ食草園の小春かな 幸子
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文/秋山、一ノ瀬、俳句/秋山、写真/飯盛、北仲