草野のカマツカ料理 2007.02.16
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カマツカは河川の中、下流域の砂底に住んでいます。 砂に潜って、眼だけを出している姿はなかなかユーモラスです。 おいしいと評判のカマツカですので、塩焼きと、天ぷらにしてみました。 どちらも簡単です。 ウロコと内臓は取り除き、きれいに洗っておきましょう。 カマツカは、料理バサミを使うとおなかの処理がしやすいです。
【カマツカと春の野草の天ぷら】 調査の合間に、土手で摘んだツクシとヨモギも使いました。 天ぷらの衣を、ふわっとつけて、揚げるだけです。 天つゆでも、塩だけでも、おいしくいただけます。 取れたての川魚と、早春の香りの野草の天ぷら・・・。 おいしい! 幸せ!
【カマツカの塩焼き】
全体に塩をまぶして焼くだけ。 ゴクうま! ほんとうにおいしい。 白身の肉は、淡白でかつ、水っぽくない。 臭みは全くなく、でも、川魚の香りがする、ような気がする。 自分の嗅覚、味覚にはどうも自信がないので、断言できないけれど、 鮎の塩焼きを思い出しました。 小骨は、少しあります。