活 動 報 告 書     【科 名】 水生生物科 

【報告者】浜嶋 尚義 2007.7.9

催し物名

 星のまちっこ自然探検隊生き物観察

主    催

  星のまちっこ自然探検隊  代表 近藤俊彦氏

日時

  平成1977日(土) 10;0016:00  (水辺調査10:0012:00)

場所

  天の川 : 交野市立いわふね自然の森 スポーツ文化センター付近

 

 

水辺調査

※水生生物科としての目的

・シニア自然大学の地域活動、水辺観察イベント支援

・子どもたちに川遊びの楽しさ、水生生物の観察の面白さを伝える

・身近な自然を守る大切さを伝える

※具体的な展開 (水生生物科担当者数 5人)

 ・川についての説明   ・・・・浜嶋

 ・タモ、モンドリ、ヨツデ、定置網、投網の実演・・・林

 ・水生生物採取時のアドバイス ・・林、上田、市村、森本、浜嶋

 ・採取した水生生物同定と説明・・・林、森本

 

 

 

 

当日の状況

※天候: 曇    気温: 25℃  水温:22℃  水量多い   透視度 濁りなし

※参加者数: 星のちびっ子探検隊員40人(小学生)、安全監視員:15名(父母含む)

・最初に前夜仕掛けたモンドリの回収・・カマツカ、ヨシノボリ、オイカワ、カワムツ捕獲

・説明・実演後、子どもたちは5班に分かれて水生生物の採取をした。

・同定した結果、   魚類(7種)・・オイカワ、カワムツ、ヌマムツ、ブラックバス、ヨシノボリ、カマツカ、ドンコ   昆虫10種)・・コヤマトンボヤゴ、コオニヤンマヤゴ、ハグロトンボヤゴ、マツモムシ、シマアメンボ、アメンボ、トビケラ目(シマトビケラ科、ニンギョウトビケラ科)、カゲロウ目(2種)

扁形動物・・プラナリア(ナミウズムシ)   甲殻類・・ミズムシ   環形動物・・ヒル

※昼食後、観察会のまとめを約20分話した。(浜嶋)

その他

子どもたちの反応・・・“魚を捕まえて楽しかった。”“初めてヨシノボリをさわったが、ぬるぬるしている感触が面白かった。”“魚を追いかけて夢中になってしまった。”“深いところに入って濡れてしまったが楽しかった。”   全ての子どもたちが生き生きとしていた。

父母の反応・・・“説明を聞いて天の川の環境のよさを改めて認識した。大切にしたい。”

※水生生物科のイベントとしての目的は達成できたと感じた。

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           石の下には水生昆虫がいるのよ