シニア自然大学研究部 水生生物科 社会貢献事業活動  記録者氏名 浜嶋尚義  2007/05/29作成 

行事名称

大阪ひがし幼稚園水辺観察会 

テーマ

水辺観察会

参加年月日・時間

平成19526日(土)10:0012:00  (実質活動9301230

依頼元

NPOシニア自然大学  企画事業部(斉藤代表)→ インプリ科、水生生物科

開催場所

猪名川 呉羽橋下流約500m付近  (川西市小花2-18)

主催

大阪ひがし幼稚園 (園長 足立喜美夫氏 072-881-5656)

水生生物科対応者氏名

      参加者

・研究部幹事(浜嶋、山本)・・秋のイベントをやめて観察会とした。

・林、渡辺、山本、森本、市村、菊池、金井、石田、浜嶋(以上9) 

行事の概要

・自然工作(インプリ)・・石の描画、紙の舟競技など

・水生生物科・・・水辺の水生生物観察指導

・川西能瀬口集合 9:30  事前採取10:00  観察会 10:40  同定11:40 終了12:20

・観察に先立って、インプリ科がクラフトなどで、自然遊びを指導した。

・林、渡辺、山本による投網の実演で開始。3組に分かれて傍流にて採取、科員は3名ずつがついて指導した。同定・説明後、子どもたちから質問があった。

・幼稚園児だけでなく、父親たちが十分に楽しみはしゃいでいた。父親の一人が50cmにもなろうかというナマズを最初に捕獲して気勢をあげた。

・事前採取、本番ともに種類が多かったのが良かった。

参加者数など

・園児43名とその家族、小学生など約100

・前日の強い雨は上ったが、増水が心配だった。幸い晴天に恵まれ、水量は多いが傍流では観察可能であった。水温が20度を越えており、風なく気温高くて最適条件。

採取した水生生物の種類

タイリクバラ、オイカワ、ドジョウ、シマドジョウ、スジシマドジョウ、メダカヨシノボリ、カマツカ、ネコギギ、ギンブナ、ナマズ、オタマジャクシ、ヌマエビ、ザリガニ、藻・・エビモ、オオカナダモなど

イベントに関する参考資料

・企画概要書なし  受託書は、インプリ石橋さんが提出。

・事前調査4/19 13:00〜   園:足立、織田

 水生生物科  山本、浜嶋   インプリ科  石橋、高見、山田 他3

イベント終了後のコメント

・足立園長 ・・水辺のイベントをするに相応しい、安全で楽しい場所を紹介してもらい感謝する。今日は雨と増水の心配をしたが、結果は素晴らしい条件だった。

・シニア自然大学のスタッフのお陰で最高に楽しい、水辺のイベントが出来たことを感謝する。子どもたち以上に父親の皆さんがハッスルしていたのが印象的だった。

・親父の会と幼稚園のスタッフが子どもたちの安全を考慮して、フォローも出来た。

 今後とも協力をお願いしたい。

幼稚園の先生・親父の会の役員からのお礼の言葉があった。

備考

 

(記録写真等)渡辺さん・浜嶋の撮影  

・天気予報を聞きながら、開催を危ぶんだが幼稚園側の強い要望で進めた。

川に入れない場合を想定した準備もした。

・幼稚園児を対象とした水辺観察会は、初めてであったが、概ね成功だった。

 細かい点では、炎天下での説明はもう少し短くてもよかったかなという声もあった。

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