|
桜井市三谷 山野草の里 見学と施業
観察日:平成29年1月27日(金) 時間:9:30(長谷寺駅)〜15:30(櫻井駅) 天候:晴れ コース:長谷寺駅→山野草の里→櫻井駅 参加者:9名 コース・タイム 9:30近鉄長谷寺→10:00東屋 山野草の里の説明→(現地説明)11:00 月曜班→木曜班 →12:00 東屋・昼食→13:00 ヒノキ林へ→13:20 ヒノキの間伐→15:10 東屋→15:50 櫻井駅 |
観察会の経緯 本年度は雨天による野外活動の中止日がなく、予備日1月27日を桜井の山野草の里を提案し、科員の賛同を得て今回実施した。 山野草の里 シニア自然大学校卒業のF夫妻が主となり自然がそのまま残っている桜井市三谷地区(標高450m)でF氏の集落周辺の一帯のフィールドで「持ち出さない、持ち込まない」を掲げ保全活動を続けて、環境省が全国の生物多様上重要な里地里山500ヵ所の奈良県(5ヵ所)の1ヵ所に選ばれた。 午 前 東屋(集会所)でパワーポイントで山野草の里の活動状況、希少な動物、植物が多数存在すること。 ヤマユリ、ササユリは昨年イノシシにより大きな被害を受け、電柵、ネットなどで対策中。 月曜班と木曜班(キンラン、本州南端の自生するスズラン)のフィールドを回った。 午 後 東屋より300mほど離れた樹齢30年ほどの樹高の高いヒノキ伐採。 科員9人とFさんの10人、保安距離をとり、二手に分かれ作業した。 樹高が高いので転倒しないので根元を引くのに苦労した。林業用の荷締め機の使用が必要だった。 休息所 東屋には薪ストーブがあり、建物の中、周りはビニールの風よけがあり、暖かかった。 昼食には味噌汁、終礼時には古代米の焼き餅をいただいた。 |
東屋での説明状況 | 東 屋 |
裏山のミツマタの蕾 | フィールドの見学 |
間伐整備するヒノキ林 | 間伐前の状況 |
活動状況A班 | 活動状況B班 |