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朝来山登山・生野銀山見学
観察日:平成28年5月27日(金) 時間:7時30分 〜20時10分 天候:曇り後晴れ コース:南但馬自然学校 ⇔ しかコース ⇔ むささびコース ⇔ 朝来山展望台 ⇔ 朝来山 生野銀山見学 参加者:17名 コースタイム:南但馬自然学校出発(9:56)→ むささびコース登山口(10:30)→ 朝来山展望台到着(11:27)昼食 荷物を置いて山頂へピストン(12:00 ⇔ 12:30) 下山開始(12:35)→ しかコース合流点(13:07) → 南但馬自然学校到着(14:00)・出発(14:05)→ 生野銀山到着(14:35)・出発(16:00)→ 梅田到着(20:10) |
朝来山登山 難波と梅田で17名がバスに乗車。梅田を7時30分出発。途中、西紀SAで休憩を挟んで今回の登山口「南但馬自然学校」に9時40分到着した。体操を済ませて9時56分登山開始。今回 登山に参加しない方はここで待機。 30分程舗装された散策路(しかコース)を歩くと むささびコース登山口に着く。ここで一息入れて出発。 |
途中 竹田城址が望める所が2ヶ所あったが霧が濃く ぼんやりと見える程度。 | |
登山道の両側にには アセビ、ヤマボウシが多く、ウツギやサンショウも花を咲かせていた。 |
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Fさんが撮影 |
ウツギ | ヤマボウシ |
11時30分ヤマボウシが満開の朝来山展望台到着 ここからは竹田城址は見えない。 ここで昼食をとったあと 希望者は朝来山山頂へ向かう。朝来山山頂には2等三角点があり 朝来山展望台には 地籍図根三角点があった。 |
地籍図根三角点 |
NさんのGPSの 記録です 歩行距離は6.6Km 時間は4時間5分 だったそうです。 |
12時35分朝来山展望台を出発、むささびコース、しかコースと来た道を下り 南但馬自然学校には2時に到着。むささびコースには蛭がいて ザックやズボンに付いていた人が数人、内2名の方が被害に遭われた由。 14時05分南但馬自然学校を出発、生野銀山に向かう。(14:35着) |
生野銀山 生野銀山は大同2年(807)に発見されたと伝えられ室町年間の天分11年(1542)には山名佑豊時代に銀鉱脈の本格的な採掘が始まりました。織田・豊臣の各時代を経て江戸時代に幕府が「銀山奉行」を設置。その後生野代官が置かれ、やがて生野銀山は最盛期を迎えます。 明治元年、政府直轄鉱山となった生野銀山にフランス人技師ジャン・フランソワ・コアニエが着任し、軌道や巻揚機の新設など数々の先進的施策により、めざましい近代化を成し遂げました。 明治22年には宮内省御料局の所管へ移され皇室財産に。次いで明治29年に三菱合資会社へ払い下げられ、国内有数の大鉱山として稼業しましたが昭和48年に閉山し、長い歴史に幕を閉じました。 その間に掘り進んだ坑道の総延長は350Km以上、深さ880mの深部にまで達しており採掘した鉱石の種類は70種以上にも及んでいます。 銀山隆盛の歴史を今に伝える近代坑道「金香瀬坑」を観光坑道として公開されており 今日は観光ガイドの案内で坑道約1Kmを見学しました。 |
鉱山を閉鎖した今も 鉱毒が流れ出ており、これに対処するため 今後も長期に亘り対応していかなければならない旨の説明があった。 帰り道は高速道路の渋滞で梅田に着いたのは20時10分頃になった。 |