2014年5月23(金)
活動日 :5月23日(金) 10:00〜13:40
天候 :晴れ 気温 :13°C
参加者 :9人
(活動内容)
@ホダ木整理
A樹木観察
B枯れ木伐採整備
1.ホダ木整理
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沢は丸裸になっています |
ナメコホダ木移設した様子 |
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森林ボランティアグループのシイタケホダ木仮伏せ
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2.樹木観察
1地区
尾根には、最大の大きさのコナラの木が元気です。ウリカエデがあり径も4cm、6,7cm、17.3cmと揃っています。樹皮の様子の変化具合が分かります。
ヤブムラサキとムラサキシキブが何本もあります。ヤブムラサキが開花寸前です。
ネジキが蕾を吊り下げ、壺形の花を開く手前でした。エゴノキは何本もありますが、花はあまり見れませんでした。
ネコノチチが1本あり、花期は5〜6月なのですが、地味な小さな花で、葉は高く見えませでした。
ザイフリボク(シデザクラ)は4本あります。花期は4月なので、花はありませんでした。
1地区には大きな3本株分けのクロバイがありますが、アカマツのある周辺の平坦部はクロバイの実生が大変多く育ち、クロバイ林になる勢いです。最初の実験伐採地にも多く育っています。
かなり太い(径:16.7cm)モミジが1本上り道の左手にありますが、イロハモミジと同定しました。その手前に径:43.9cmのタブノキがあります。近くを圧しています。
尾根の平坦部にウリカエデが何本もありますが、3本が枯れていました。枯れた理由は分かりません。先に報告した樹木調査でウリハダカエデと記したものもありましたが、ここにはウリハダカエデはなく、全てウリカエデでした。特長は葉が小さく、葉が裂していないものです。
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2地区
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キンラン |
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アズキナシの枝葉 |
3地区
3地区も腰高さで伐採したヒサカキが芽を出し、クロバイなどの実生が育ち、大分様子が変わってきた感じでした。
ここには、マルバアオダモが1本あります。ちょっと日蔭になり、成長はあまり良くないのですが。
その他では、3地区のみの樹木は、ハリギリとウルシが1本ずつあります。
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3.枯れ木処理整備
- 午後は枯れ木の伐採処理をしました。2地区では番号付けした次の木が枯れていました。
2122:アカマツ
2139:ヤマザクラ
2155:アカマツ
その他、ウリカエデが3本枯れていましたが、番号札が分かりませんでした。
- まだ太いアカマツが3本と太いヤマザクラが1本枯れていましたが、クサビもロープもなく未処理のままです。
- 午前中も含め、10数本の枯れ木を伐倒処理しました。
- 3地区の高木枯れ木処理で、ウルシに掛り木して、ウルシを折ってしまいました。
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